2022年3月発刊
『干し野菜百科』

2022.04.04

〜「まんぷくベジ」がオススメする本〜

野菜をおいしく食べたい人へ、シェフや料理研究家、農業に携わる専門家と出版社が丹精込めて作った新刊書籍を紹介するシリーズです。

素敵な一冊が、私たちを幸せな“食”へと導いてくれますように……。

干し野菜百科の表紙著/文 濱田 美里
発行 河出書房新社
定価 1,600円+税
書店発売日 2022年3月11日


▪️出版社より
太陽の光をたくさん浴びてできる干し野菜は、甘みがグンとアップ!
うまみもギュッと濃縮、食感も色々に変化して、とってもおいしくなります。また、長期保存もできるから野菜をムダにすることもありません。
そう、干し野菜はお財布にも環境にもやさしいんです。
作り方は簡単!切って→干す。これだけ。何も難しいことはありません。
本書では66種の野菜の切り方、干し方、保存方法、さらに干し野菜で作る簡単料理を82レシピご紹介しています。
この本を手に、早速楽しくておいしい、干し野菜生活を始めてみませんか?

▪️著者プロフィール
濱田 美里  (ハマダ ミサト)  (著/文)
料理研究家。大学在学中より世界の民族料理や日本の郷土料理を訪ね歩く。現在、新聞、雑誌、WEBでのレシピ発表やエッセイの執筆、TV出演等で活躍中。国際中医学薬膳師の資格をもつ。料理教室も主宰。


目次
1章 実野菜を干す
2章 根菜を干す
3章 葉野菜を干す
4章 きのこを干す
5章 香味野菜とハーブを干す
6章 果物を干す

 

▪️まんぷくベジスタッフも読みました。

「有機野菜の定期便が届いても、仕事が忙しくて駄目になってしまう…」
「実家から大量の野菜が届いたけど食べきれない!」
そんな時に備えてぜひ読んでほしい一冊です。
私も仕事が忙しくて野菜を腐らせてしまいそうな時は、とりあえず野菜を切って干す。その後はこの本を見ながら考えようと思いました。
干し野菜は無駄なゴミも出さないので、とても経済的かつエコロジカル。お財布にも環境にも、心にもやさしい「干し野菜」の虜になりそうです。