2022.08.05

「まんぷくベジ」がオススメする本
2019年3月発刊『野菜のとり方早わかり』

野菜をおいしく食べたい人へ、シェフや料理研究家、農業に携わる専門家と出版社が丹精込めて作った書籍をご紹介するシリーズです。

素敵な1冊が、私たちを幸せな食に導いてくれますように……。

監修 川端 輝江 竹内 冨貴子

発行 女子栄養大学出版部

書店発売日 2019年3月6日

定価 1,400円+税

 

▪️出版社より

〇野菜 1 日 350g を無理なくとるコツがよくわかる!
・「野菜 350g とる7つのコツ」を紹介。“手軽にとれる野菜を常備"“冷凍・カット 野菜の活用"“外食の場合のリカバリー"などすぐに始められる方法を紹介
・350g といってもどのくらいかわからない人へ。「野菜 350g の組み合わせテクニ ック」も紹介。“忙しいときに効率よく"“抗酸化ビタミンがたっぷりとれる"な ど、ニーズに合わせた具体的な組み合わせとそのコツを写真でわかりやすく紹介

〇外食・市販総菜の野菜・栄養データ&とり方アドバイス!
・外食・コンビニ・デリなどのなじみのメニューや、野菜がとりやすいメニューな どにとのくらい野菜の量が含まれているか、また、ビタミンや食物繊維などがと れるかを、すべて写真つきのカタログ形式で紹介
・野菜が多く含まれる順にメニューを表示。一目でわかり、メニュー選びの参考に
「和風」「中華」「スパゲティ」「中華麺」などそれぞれのカテゴリーごとに 野菜の量がアップするとり方を紹介

〇野菜の量のほか、きのこ、海藻の量も表示!
・野菜 350g の食事指導では、きのこ海藻も含める場合と、含めず野菜のみ、両方 の考え方があります。どちらでも活用できるよう、「野菜の量」「緑黄食野菜の量」 「きのこ・海藻の量」をそれぞれに表示

〇野菜がとれる家庭のおかず 145 品の野菜・栄養データ&レシピを紹介!
・副菜は、知りたい野菜のおかず例がすぐに探せるよう、野菜の種類ごとに 50 音順のカタログ式で掲載。44 種分の野菜、海藻、きのこの88品のおかずを コンパクトに掲載。今夜のメニューに悩んだら、すぐにレシピが見つかります。 どれもおいしいシンプルレシピです。
汁物は、野菜がとれる具だくさんメニューを、和風から中国、洋風まで紹介
主菜では、さまざまな野菜の付け合わせの野菜の量と栄養データを多数紹介。
「刺し身のつまで 30g」「フライのキャベツのせん切りで 50g」など。さらに、定番以外のバラエティに豊かな付け合わせ例も紹介。

〇冷凍・カット野菜の活用術を紹介


〇1 品で 150g 以上野菜がとれるリカバリーメニューを紹介
・下ごしらえ不要で時短に役立つ、冷凍・カット野菜。素材の特性を生かしておい しく調理するコツや便利に使うコツ、レシピを紹介。


〇ひと目でわかる 野菜の重量&栄養カタログつき!
・野菜やきのこ、海藻の 1 個、1束、1 本の重量と、おもなビタミン、ミネラル、 食物繊維などのデータをまとめました。すべてに概量の写真がついて、知りたい 野菜のおおよその重量や栄養がパッとわかります。
「ケール」「ビーツ」など話題の新顔野菜の栄養や特徴を紹介するコラム付き

 

▪️目次

1章 野菜1日350gをとるコツ
◆1日にとりたい野菜は350gが目標です
◆野菜350gをとる7つのコツ
◆野菜350gの組み合わせテクニック

2章 外食・市販惣菜の野菜のデータ&とり方アドバイス
◆外食
・和風定食
・中国風定食
・洋風定食
・カレー
・丼物
・そば
・うどん
・中華めん
・スパゲティ
・中国料理
・韓国料理
・エスニック料理
・居酒屋おつまみ
・焼き肉の野菜
・なべ・しゃぶしゃぶの野菜
・野菜のサイドメニュー
◆市販惣菜
・主食(サンドイッチ・めん)
・主菜
・副菜(サラダなど)
・副菜(あえ物・煮物・いため物など)

3章 野菜がとれる家庭のおかず145品
◆副菜
・緑黄色野菜
・淡色野菜
・きのこ
・海藻
◆汁物・スープ
・和風の汁
・洋風のスープ
・中国風スープ
◆野菜ドリンク
◆つけ合わせ
・刺し身
・卵料理
・魚の焼き物
・肉の焼き物
・魚の煮物
・肉の煮物
・揚げ物
・オードブル
◇1品でらくらく野菜150g以上とれるメニュー
◇カット野菜活用のコツ
◇冷凍野菜活用のコツ

4章 ひと目でわかる野菜の重量&栄養カタログ
・緑黄色野菜
・淡色野菜
・野菜加工品
・冷凍野菜
・きのこ
・海藻

◆「野菜がとれる家庭のおかず145品」のレシピ

 

 

■「まんぷくベジ」スタッフも読みました

私たちがふだんの食生活上で1日に350gの野菜を食べよう!と決心すると、まず「今から調理するこの1束って、どのくらいの量?」「今から食べるこのメニューだとどのくらい量?」などなど、調理のたび、食事のたびにハテナがいっぱいになります。

生真面目な日本人気質のせいか、量に一生懸命になったあげく、疲れてきて(飽きてきて)3日坊主になってしまう…というのも、よくあることかもしれません。

この本が傍らにあれば、そういったハテナがすぐに解決できます。
野菜の量と栄養に関する情報がみっちり、数字もしっかり、写真つきで掲載されているのです。

私はキッチンにこの本を置いて、何かと開いては野菜の扱いの頼りにしています。「野菜をいっぱい!できれば350g!」を実現したい人の食生活を、1週間、ひと月、1年、10年…とずっと支えてくれる本です。

出版されたのは2019年と少し前ですが、この本を超える新刊は2022年夏現在も出ていない、実用書の中の実用書です。