update - 2020.10.22

これからの野菜選びは見た目で判断!
直接に触れずに、おいしい野菜を見分ける方法とは

【野菜の見分け方・野菜編】

スーパーや八百屋で野菜を選ぶときに、実際に手に取ってみることは大切ですが、コロナ禍によるニューノーマルな暮らしでは、手に取らずに見た目で野菜選びができるようにすることも必要です。そこで、新鮮でおいしい野菜を目で見分ける方法を、野菜の種類ごとにご紹介します。

 

<野菜選びの3つのキホン>

・色が鮮やかで、表面にツヤとハリのあるものを選ぶ

・ヘタや切り口がみずみずしい、新鮮なものを選ぶ

・よく購入する野菜は、野菜ごとの見分け方を知っておく

緑黄色野菜は鮮やかで濃い色を選ぶ

トマトの写真



<トマト>
色:赤くしっかり色づいていてムラがなく、ツヤやハリがある。ヘタが濃い緑色をしている
形:丸みがあり、肩の部分やそのまわりが張っている。おしりの部分から放射線状に白い線が伸びている(スターマーク)
そのほか:ヘタがピンとしていて、枯れていない

 

<にんじん>
色:果肉が濃いオレンジ色
形:傷やひび割れがなく、表面がなめらか。先端が丸い方が甘みがあり、サラダなど生食向き
 

<ピーマン・パプリカ>
色:色が濃く鮮やかでツヤがある。ヘタが緑色で切り口がみずみずしい
形:パプリカはヘタがピンとしていて、表面にシワがない
 

<ブロッコリー>
色:緑色が濃い。茎が変色していない
形:こんもりした形をしていて、花のつぼみが細かいもの。茎が太い
そのほか:外葉がしおれていない
 

<アスパラガス>
色:緑色が濃い
形:太くてまっすぐ、穂先が詰まっていて全体的に締まっている
そのほか:切り口が新鮮である
 

<オクラ>
色:鮮やかな緑色
形:細かいうぶ毛が均一で、角がはっきりと筋ばっていない
 

<かぼちゃ>
色:皮の一部がオレンジ色になっている場合は、そのオレンジ色が濃い。カットの場合は、果肉の色が鮮やか
形:凹凸がはっきりしていて、ツヤがある。ヘタが乾燥していると甘みが強い
 

<ねぎ>
色:長ねぎの場合は、白と緑の境目がくっきりしているもの。葉ねぎの場合は、緑色が鮮やかなもの
形:白い部分の太さが均一。切り口が新鮮。白い部分に傷がない
 

<ほうれんそう>
色:葉が濃い緑色。根元の色の赤みが強い
形:葉先にピンとハリがあり、みずみずしい。葉肉が厚い。根元に近い部分から葉が密集していてボリュームがある

 


 

淡色野菜は、切り口がみずみずしいものを

キャベツの写真


<キャベツ>
色:外葉の緑が濃くてみずみずしく、ツヤがある
形:芯がキレイで、割れ目がないもの。芯は500円玉ぐらいの大きさが適当
そのほか:カットキャベツの場合は、葉に隙間がなくて、芯が3分の2以下のもの(ただし、春キャベツは葉の隙間は空いているので、気にしなくて良い)
 

<レタス>
色:葉が鮮やかな緑色(なお、緑色が濃いほど苦味がある)。切り口も緑色のものは新鮮(変色すると茶色になる)
形:丸みがある。いびつなものは、生育が不順なので避ける
 

<はくさい>
色:葉が明るい緑色で、黄ばみの少ない。芯の切り口が白くキレイ
形:葉がちぢれていて、しっかりと巻きがある。カットされているものの場合、葉が隙間なく詰まっており、芯のあたりが盛り上がっていない
 

<きゅうり>
色:鮮やかな緑色をしている
形:できるだけ太さが均一で、あまり太すぎない。イボイボがピンと張っている
 

<たまねぎ>
色:黄色たまねぎの場合は鮮やかな茶色、赤たまねぎは鮮やかな赤紫色
形:球型に近い。皮に傷がなく、ツヤがある。頭部分が細く締まっている
 

<なす>
色:紫紺色が均一になっている
形:ふっくらしていて、ツヤがある。ヘタのトゲが尖っていて、切り口が白いと新鮮
 

<ゴーヤ>
色:緑色が濃い(緑色が濃い方が味がいい)
形:イボが密集していて、ツヤがある
 

<ズッキーニ>
色:色はなるべく濃い
形:表面にツヤがあって、なるべく太さが均一。太すぎると果肉がすかすかしていることも
そのほか:切り口が新鮮
 

<だいこん>
色:白くてハリがある。葉付きの場合、葉が青々としている
形:太くてずんぐりしている。キメが細かくて、ツヤがある。毛穴や毛根が少ない
 

<かぶ>
色:葉は緑が鮮やかで色が均一
形:ハリがあって傷が少なく、ヒゲ根も少ない
 

<ごぼう>
形:なるべく同じ太さで、ひび割れしていないもの。太すぎると「す」が入っていることがあるので、適度な太さのものがベスト
そのほか:ヒゲ根が細いと風味が強い
 

<とうもろこし>
色:ヒゲ根の色が濃い。皮の色も濃い緑色。切り口が白い
形:ヒゲ根がふさふさしている(ヒゲ根が多いほど、中身が詰まっている)

 


 

いもやきのこ類は、選び方のポイントをおさえておく

ジャガイモの写真


<じゃがいも>
色:しみや一部分が緑色になっているものは避ける
形:凹凸が少なく、表面がなめらか。芽が出始めているものは避ける
 

<さつまいも>
色:皮の色が鮮やかでツヤがある
形:適度に太くて、紡錘型。表面のくぼみが少ない
そのほか:かたそうなヒゲ根があるものは繊維が多いので避ける
 

<さといも>
形:丸みがあり、ゴルフボールより少し大きめがベスト。縞模様がはっきりとしていて平行に並んでいる
そのほか:表面に傷やヒビ割れがない
 

<しいたけ>
色:こげ茶色でツヤがある
形:表面に傷がなく、丸みがあって巻き込みが強い。肉厚でふっくらしている。軸が太く短い
 

<えのきたけ>
色:白くてみずみずしい
形:背丈が揃っていて、軸がピンとしているもの。カサが開いていない
 

<枝豆>
色:キレイな緑色
形:葉付きの場合はさやが密集している。適度な膨らみがある。
そのほか:うぶ毛がしっかりついているもの

 

直接手に取ることがためらわれる時期だからこそ、見た目で野菜選びをする習慣を身につけるのが、これからのニューノーマルな暮らしには必要になっていくはず。野菜の基本的な選び方を覚えておくのはもちろんですが、野菜によってはチェックしたいポイントが異なるので、それぞれに知っておくと便利ですね。

 

 

参考文献:
『もっとからだに美味しい 野菜の便利帳』(高橋書店)
金丸絵里加著『365日のサラダ』(永岡書店)

 

執筆者

内田あり ライター

フリーランスの編集ライター。食・子育て・住宅・インテリア・植物・ガジェットなど多岐にわたるジャンルで、ムックや雑誌、フリーペーパー、WEBコンテンツなどで執筆。高校生と中学生の2人の娘をもつ母であり、子どもたちの野菜嫌いを克服させるべく、献立に頭を悩ませる日々。野菜不足になりがちなので、毎日の食卓には手作りのピクルスを添えるよう心がけている。