update - 2021.10.07

Chinatsuさん、
笑顔のさと 染谷農園へ

手紙とムービーで綴るおいしい畑探訪だより[vol.2]

自然栽培農家さんを訪れることがライフワークのChinatsuさんから、出不精の「まんぷくベジ」栗田へ。
農作業をお手伝いしながら、会話しながら、おいしい野菜や加工品を見つけた時間が、手紙とムービーで届きました。

育てる気持ち、伝える気持ち、いただく気持ち。
“おいしい野菜”がみんなをつなぎ、やさしい時間を紡ぎます。

初回の茅ヶ崎に続き、2回目は千葉の土気町(とけちょう)からお届け!

手紙とムービーで綴るおいしい畑探訪だより-千夏さんからの手紙

 

今回は、千葉県土気町の「笑顔のさと 染谷農園」に行ってきました。
これまで何回かお手伝いをしていて、園主の染谷さんにはとても仲良くしていただいています。

 

手紙とムービーで綴るおいしい畑探訪だより-園主の染谷さん


園主の染谷さん。この笑顔を見るだけで癒される……。
染谷さんのお家に着いたら、まずコジローが出迎えてくれます。

 

手紙とムービーで綴るおいしい畑探訪だより-染谷さんのペット コジロー

 

ちょっと慣れると飛び乗ってきたり突進してきたりするので、遊ぶだけで服が汚れます。笑
やんちゃでやさしい子です。

そしてそのまま軽トラで田んぼに直行!

 

手紙とムービーで綴るおいしい畑探訪だより-染谷農園の田んぼ

 

この日のお手伝いの内容は、稲刈りでした。
ですが、連日の雨の影響で田んぼがぬかるんでいて、染谷さんに「ちーちゃん、その長さの長靴だったら無理だよ」というお言葉をいただきました。
それでも入りたかった私は、結果的に靴下で入ることになりました。
作業後は電車で3時間かけて帰らないといけないのに、後先を考えずに田んぼの中に入ってしまいました。
デトックス効果があるのか、足の裏がとても気持ちよかったです。

そして初稲刈り。

 

手紙とムービーで綴るおいしい畑探訪だより-千夏さんが稲刈りをしている様子

 

束ねて縛って……

 

手紙とムービーで綴るおいしい畑探訪だより-千夏さんが稲を束ねている様子

 

干して……

 

手紙とムービーで綴るおいしい畑探訪だより-千夏さんが稲を干している様子

 

この一連の作業を永遠に繰り返しました。
稲を刈って、腰に巻いてある雑草で縛り上げる作業が、一番難しかったです。
ですが後半にかけて、だんだん慣れてきて、我ながらセンスがあるなぁと思いました。

染谷さんとの作業は楽しすぎてあっという間です。

 

手紙とムービーで綴るおいしい畑探訪だより-染谷さんと千夏さんの笑顔のツーショット

 

いい写真だな。笑

 

そして少し休憩。
この休憩時間で色々なお話をしました。
染谷さんとは、1年前に知り合いの農家さんのご紹介で出会いました。
無肥料無農薬にしたり、良質な微生物資材のほか、時には良さそうな有機肥料をつかったりと、臨機応変に育てている農家さんです。
この野菜を食べたら、皆さんが思わず笑顔になる!幸せになる!ことを妄想しながら、染谷さんはお野菜たちと向き合っているそうです。

 

「自然栽培や有機栽培に縛られて野菜を育てていても、おいしくない。一般栽培でも、誰かを思って作る野菜が一番尾いしい。お金や収益が最終目的になってしまうとね、本当においしくない。誰のために、何のためにやるのかが、一番大事なんだよ。だから僕は、日々皆さんの笑顔を妄想しながらいろいろな栽培方法を実践してる、笑顔農法農家。ちーちゃん、全てはねぇ、愛なんだよ〜」

 

染谷さんには2人の息子さんがいて、8年前に、長男に発達障害があることがわかりました。そこから、愛する息子のためを思って栽培するうちに、愛を込めて野菜と触れ合うようになったそうです。
今ではその野菜のおいしさが口コミで広がり、結果的に沢山の方に愛を届けているかたちになっています。

 

私は、自然栽培にこだわっていたところがありました。
ですが、染谷さんの話を聞いて、今までの考え方が少し変わったような気がします。
自然の循環を壊さずに愛をもって育てている農家さんを、もっといろいろな形で発信していきたい。そしてそれが結果的に、大好きな家族や親戚、友達やたくさんの方にとって、良いものが届く。そんな循環を広めていくことが私の夢です。

 

 

… …ハッ

 

いつの間にか私の話になっちゃいました、すみません。
時を戻します。

 

染谷さんの今年の収穫量は1213俵くらいとのこと。160キロぐらいなので、自然栽培でこの量の収穫を1人でやられているのは本当にすごい!!
でも最近手が回らないくらいお忙しいらしく、お手伝い絶賛募集中とのことです。
帰りにはお野菜をいただけるし、自然栽培米をお値引きしていただけるみたいですよ!
ちなみに、お手伝いをする際は、着替えを必ず持参することをお勧めします。

お手伝い後の私の姿がこちら。

 

手紙とムービーで綴るおいしい畑探訪だより-作業後の泥だらけの千夏さんの姿

 

泥遊びをした少年のようになりました。
私は着替えを持ってきていなかったので、染谷さんにいらないジャージを借りて電車で帰りました。

 

そして、作業後の一杯。

 

手紙とムービーで綴るおいしい畑探訪だより-ビールをのんでる千夏さん

 

この作業後のビールが、いっっっちばんおいしい!!このためならいくらでも頑張れます。
そしてビールのお供が、染谷さんの畑で採れた「葉生姜の甘酢漬け」です!

くぅ〜  たまりません。
この葉生姜だけでビールいくらでもいけちゃいます(どんだけ呑むねん)。

そして今回は栗田さんにはこの「葉生姜の甘酢漬け」をお送りします。

 

手紙とムービーで綴るおいしい畑探訪だより-葉生姜の甘酢漬け

 

ぜひ、ビールと共に食べてみて下さい!

10月になると、染谷さんのニンジンの収穫があるので、そのお手伝いも行ってきます。
そのニンジンも本当においしいので、楽しみにしていて下さい。

ではまた!!

 

 

[今回の訪問先]
笑顔のさと 染谷農園

ボランティアのお手伝いはこちらから
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Instagram https://instagram.com/kiyarotsutoman

 


 

Chinatsuさんへ

 

葉生姜の甘酢漬け、瑞々しく爽やかな辛みで、残暑のビールとぴったりでした。
ご馳走様でした!

 

ツーショット、最高の写真。
稲を刈って縛るセンスも、爆発しましたね。
手紙を読んでいる私まで田んぼにいた気持ちになりました。
Chinatsuさんが気心の知れた方のフィールドで、思いっきりお手伝いできていたからなのでしょうね。

自然栽培など環境に配慮した栽培なのか、たくさんの人の食卓に届きやすい一般栽培(慣行栽培)か。もっというと水耕栽培など新しい方法もあって、今野菜づくりの現場は大きく変わってきていますね。
私自身は栽培方法というより野菜をいっぱい、おいしく食べることにはこだわっているのですが、栽培方法にはこだわりがなくて。
こだわりがなさすぎなのはダメかな?と気にしていた面もあったので、
染谷さんの言葉に、ふわっと救われた気がしました。

お手伝いに行けて、良かったね。

 

追伸

勢いで泥遊び少年になったのはいいけど、ジャージ姿で帰って妹さんにびっくりされなかった?
栗田より

 

執筆者

Chinatsu

宮崎県出身。女優を目指して大学進学と同時に上京。大学時代に八百屋で働いていた経験から、自然栽培にたどり着く。現在はフリーランスでモデルやライター、自然栽培農家さんのお手伝いなど、幅広く活動。「まんぷくベジ」では生産者さんを訪れるなどアクティブな活動からの発信に挑戦する。
Instagram iD @chinatsu_veg