美味しいのその先へ。”感動のある”ヴィーガン最新情報

美味しいのその先へ。”感動のある”ヴィーガン最新情報

「ヴィーガン」という言葉にまだ馴染みのなかった一昔前、そもそもヴィーガン料理を提供しているお店も少なく、食べる機会そのものが多くなかったですよね。でもそんな時代を忘れてしまうほど、昨今ではヴィーガンやプラントベースの食事が身近になっています。それでいてほとんどと言っていいほど美味しい。「ヴィーガン」というスタイルは、市民権を得たと言えるでしょう。

そこでこの記事では、「美味しい」のその先へ行くヴィーガンの最新情報を追いかけます。企業の哲学や商品コンセプトに深い想いが宿る、”感動のあるヴィーガン”をあなたにも。

素材にこだわる「お米のタルト」シリーズの2つの新作|田田田堂

田田田堂のお米のタルトシリーズ

 

お米の新しい楽しみ方を発信する「田田田堂(たたたどう)」は、生産者と消費者とブランドの「三方よし」の関係性を重んじながら、この国の持続可能な稲作文化を応援する愛にあふれたブランド。2023年4月に神戸市御影にオープンした実店舗「田田田堂キッチン&ストア」で、”喜びの循環”となる場づくりを目指す。

田田田堂の人気シリーズ「お米のタルト」から、2種類の新作が誕生。選りすぐりの素材を使用して仕込んだヴィーガン生チョコレートを贅沢に流し込んだ「有機カカオの生チョコタルト」(5月28日発売)。そして、自家製クレームダマンドと山形産の大粒ブルーベリーが敷き詰められた「山形ブルーベリーのタルト」(6月下旬発売)。2つのタルトは、有機山田錦米粉を使用することで生地もさくさくに。お米の可能性や美味しさを堪能しながら、稲作文化に貢献できる田田田堂のしあわせなタルトをぜひ。

田田田堂 公式HPはこちら ▶

 

 

 

アート展コラボで特別なヴィーガンジェラートが誕生|TUTTO

トリオ展とTUTTOのコラボジェラート「ポワール」
 

心も身体も喜ぶヴィーガンジェラートを届ける「TUTTO(トゥット)」。ヘルシーでありながら、旬のフルーツやハーブで驚きと感動のあるジェラートを作り出すのは、工房のジェラートマイスターたち。イタリアの伝統的な製法を用いて、日々手作りされている特別なヴィーガンジェラートで、TUTTOのこだわりが味わえる。

TUTTO(トゥット)木場公園店の情報はこちら ▶

 

トリオ展の広告ポスター

2024年5月21日(火)~8月25日(日)に東京国立近代美術館で開催される「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」で、TRIO展とTUTTOのコラボジェラート「ポワール」が登場。洋梨特有の濃密な食感と、鼻から抜ける爽やかな香りは、この季節にもぴったり。また、TRIO展限定のオリジナルカップに、TRIO展をモチーフにしたヴィーガンクッキーのトッピングなど、TRIO展に訪れた記念に食したくなる魅力がたくさん。

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あの「くりーむパン」からついに植物性が登場|八天堂

八天堂の「植物生まれのくりーむパン カスタード」
 

パンとケーキのいいとこどりをしたような、「八天堂(はってんどう)」の「くりーむパン」。やわらかい生地とくちどけの良いとろけるクリームは、今や誰もが知り、誰もが愛する味に。お店を覗くと、必ずと言っていいほど新入りの味が発見でき、毎回楽しませてくれるのも八天堂の「くりーむパン」ならでは。

そんな「くりーむパン」から「植物生まれのくりーむパン カスタード」が新登場。いつもの「くりーむパン」で使っている卵や牛乳、生クリームの代わりに、オーツミルクをベースに炊き上げた植物性カスタードクリームと、大豆ホイップからなる「植物生まれのくりーむパン カスタード」。ふんわりとほぐれるパン生地やなめらかなクリームを残したまま、プラントベースの優しい味が堪能できる新しい「くりーむパン」だ。

 

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WRITER

天野有希子
Yukiko Amano

古いものと漫画と料理が好きなフリーランス。20歳のとき、産婦人科系の病を患い、食事や美容に気づかうようになりました。家族や友人と過ごす以外、お肉は控えるフレキシタリアンを実施中。ルールよりも、”心地よいおいしい”を大切にしています。最近ハマっているのは、米粉パン作り。次の目標は自家製酵母でライ麦パンを作ること。
編集・ライターのお仕事以外に、フランスで仕入れたアンティークのオンライン販売もしていたり。楽しく、ケセラセラと、好きなことに向き合っています。