みょうが、大葉、フルーツetc.
猛暑を乗り切る、真夏のお野菜トーク

まんぷくベジ座談会 〜8月編〜
【野菜を毎日!まんぷくベジ350プロジェクト】

野菜好きが集まる、まんぷくベジ編集部。「最近、お店で〇〇が並びはじめたよね」「今って、どんな野菜に注目してる?」など、野菜談義は尽きません。そこで、野菜ソムリエで管理栄養士でもある小島香住さんを交えて、編集部メンバーがどんなトークをしているのか、毎月ご紹介。

今回は、薬味で大活躍する夏野菜やフルーツについて、保存のアイデアも交えてお届けします!

<座談会参加者>

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小島香住さん
野菜ソムリエプロ&管理栄養士。食品メーカーでの営業・商品企画開発・メニュー開発などの勤務を経て、現在は2歳の男の子の育児をしながら、WEBサイトやInstagramで野菜の情報を発信。セミナー講師としても活動している。「まんぷくベジ」メンバー。
 
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スタッフ4名
あり、くりた、ささか、あじさん。「野菜350g」をまんぷくベジも提唱します!でも、実際に何に気をつければいいのかなど、疑問だらけ……。
 



 

よく使う野菜は、冷凍して賢く保存!

冷凍した野菜

 

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あり
 
毎日、本当に暑い!!! こんな猛暑では胃腸もお疲れ気味。さっぱりしたものが食べたくなりますよね。みなさん、最近気になっている野菜はありますか?
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ささか
 
私は、いわゆる薬味と呼ばれるものが大好物なんです。とくに、みょうがと大葉は、実家から大量に送られてくるんですが、その保存方法に困っています。
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小島さん
大葉の保存方法のおすすめは、お猪口に少し水を入れて、茎部分が浸かるように立てておきます。茎はまとめて輪ゴムなどで縛っておくといいですよ。それをビニール袋でふんわり包んで、そのまま冷蔵庫に。
水は2~3日に一度程度で取り替えれば、1か月ぐらいは持ちますよ。茎の先がダメになってきたら、少し切ってあげると復活します。
 
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小島さん

 

大葉の保存

 

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ささか
 
お猪口を活用するアイデア、いいですね!さっそくやってみます。                  
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あり
 
大葉は、冷凍保存はできないですか?                            
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小島さん
薬味として使うなら、みょうがや大葉、ねぎなどを細かく刻んでミックスして、冷凍用保存袋などに入れて凍らせます。その時に、平べったく冷凍しておくと、パキッと割って使いたい量だけ簡単に取り出せますよ。
 
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小島さん
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ささか
 
なるほど。さっそく、冷凍の薬味ミックス作ってみます。私、どんな料理にも薬味をモリモリ使っちゃうけど、みなさんはどう使っているのか知りたいです。
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あり
 
うちは、やっぱりそうめんによく使いますね。あとは、カツオのたたきを食べるときや、冷しゃぶにたっぷりのせてます。
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くりた
 
薬味の使い方を知りたいなら、和食屋さんなど外食を参考にするのもいいですよね。気をつけて見てみると、思いがけない食べ方の発見があるかも!

 


 

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あり
 
私、いつもきのこを安い時にまとめ買いして、ミックスさせて冷凍しちゃうんですけど、塊で固まってしまって使い勝手が悪いんですよね。
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小島さん
きのこは、空気を入れたまま冷凍した方がバラバラになりますよ。
 
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小島さん
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くりた
 
ほかに、小島さんがいつも冷凍して使っている野菜ってありますか?
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小島さん
常備菜として冷凍しておくのは、小松菜、パプリカ、ピーマン、青ネギですね。パプリカは大きめにカットして冷凍しておくと、使うときに冷凍のままカットできるので便利ですよ。
 
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小島さん
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あじさん
 
パプリカって、結構高いので、安い時に買っておいて、冷凍しておくといいですよね。
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小島さん
小松菜は生のまま、ザクザク切って、冷凍用保存袋にキッチンペーパーと一緒に入れておくと、パラパラの状態で使いやすいですよ。冷凍野菜のコツとしては、パラパラのまま使いたいか、使いたい分だけパキッと割って使いたいのかで、冷凍の仕方を変えるのがおすすめです。
 
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小島さん
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ささか
 
冷凍しちゃいけない野菜ってあるんですか?                         
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小島さん
ほとんどの野菜は冷凍できますよ。よく、じゃがいもは冷凍できないなどと言われていますが、水煮にしたり、マッシュの状態にすれば問題なく冷凍できます。
 
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小島さん
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ささか
 
勉強になります!!最近は、冷凍のカットフルーツも種類がいろいろ増えていますよね。               
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あり
 
私も冷凍フルーツをけっこう使っています。ヨーグルトに入れると、フローズンヨーグルト感覚で味わえて、真夏のデザートにピッタリですよ!



 

常温で追熟して、食べる直前に冷やすのが基本!

スイカ

 

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ささか
 
果物と言えば、これからおいしい果物がたくさん出てきますよね!先日、すももをいただいたんですけど、冷蔵庫に入れるタイミングに迷ってしまいました。
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小島さん
基本的に追熟は常温で行って、食べごろが来たら、食べる直前で冷蔵庫に入れて冷やして食べるのがベスト。冷蔵庫に入れて追熟できるものは、ほとんどないですね。
 
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小島さん
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あじさん
 
そもそも、追熟しない果物もありますよね?                               
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小島さん
たとえば、パイナップルは追熟しないので、お店で完熟した食べごろのものを買ってくるのがいいですよ。おしりのあたりが、甘くいい香りがしたら、完熟しているサインです。
 
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小島さん
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あり
 
夏といえば、すいかですけど、すいかの食べごろって難しいですよね。この前、大きなすいかが実家から届いたんですが、食べごろが分からなくて……。
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ささか
 
私の実家の方では、すいかは叩いた音で判断します。コーンといい音がすると食べごろって、そのぐらいしか分からないな~。
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小島さん
ヘタの部分がしぼんできたら、食べごろと言われていますね。あと、黒い縞模様が はっきりしている方が、おいしいそうですよ。
 
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小島さん



 

新鮮な果実や野菜が手に入ったら、シロップ漬けも

レモンのシロップ漬け

 

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あじさん
 
私は最近、レモンのシロップ漬けにハマってます!毎日暑いので、炭酸を入れたり、水で割ってガブガブ飲んでいるんですけど。シロップ漬けでおすすめってありますか?
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くりた
 
シロップ漬け、流行ってるかも!私は今年、しょうがが手に入ったので、ジンジャーシロップを作りました。それと、8月と言えば、梅干しのお味見の季節ですよ~!
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小島さん
シロップ漬けなら、熟す前の青いものの方がいいかなと思います。たとえば、摘果メロンが手に入ったら、シロップ漬けにしてみるのもおすすめですよ。
 
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小島さん
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くりた
 
初夏の時期なら、あんずのシロップ漬けもいいですよね。               
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ささか
 
みなさん、夏休みに果物や野菜の加工品づくりに挑戦したら、成果をぜひ報告し合いましょう!

 

 

この猛暑で食欲がなくなりがちな季節ですが、薬味として食事に取り入れたり、旬の果物を楽しんだり、またシロップに漬けてジュースとして飲んだりと、ちょっとした工夫をしながら野菜を摂りたいもの。また、今が旬の野菜や果物を発見するには、いろいろな種類のサラダが味わえるサラダブッフェのある店だったり、旬の野菜を積極的に取り入れている店のメニューを参考にしてみてくださいね。

WRITER

内田あり
Ari Uchida

フリーランスの編集ライター。食・子育て・住宅・インテリア・植物・ガジェットなど多岐にわたるジャンルで、ムックや雑誌、フリーペーパー、WEBコンテンツなどで執筆。高校生と中学生の2人の娘をもつ母であり、子どもたちの野菜嫌いを克服させるべく、献立に頭を悩ませる日々。野菜不足になりがちなので、毎日の食卓には手作りのピクルスを添えるよう心がけている。