2021年9月発刊
『食育入門~食育を正しく伝える人になる。』

2021.11.05

〜「まんぷくベジ」がオススメする本〜

野菜をおいしく食べたい人へ、シェフや料理研究家、農業などに携わる専門家と出版社が丹精込めて作った新刊書籍をご紹介するシリーズです。

素敵な一冊が、私たちに幸せな食を導いてくれますように……。

 

食育入門の表紙

 

監修 服部幸應

企画/編集 山口タカ(や組) 

判型 B5版 128p オールカラー

定価 1800+税

発行 や組

発刊日 2021年9月20日

 

 

▪︎出版社より

「食育基本法」の生みの親である服部幸應氏の提唱する食育の基本となる食育三本柱、「選食力」「共食力」「地球の食を考える」をわかりやすく解説した食育入門書です。
食育基本法が施行されてから15年。今の日本の食の現状が綴られ、これからの食のあるべき姿を提案しています。

 

 

▪︎「まんぷくベジ」スタッフも読みました。

「食を中心に周囲を見れば、生活の足元から地域、国内、海外、そして地球環境と世界全体が見えてくる。」(※参照 12p)
この文章の通り、最近では日本の食の危機に気づき、有機(=オーガニック)栽培の食品を意識する方が増えてきているように思います。

日本の食が危ないというタイトルのページ

世界でSDGsに力を入れている今だからこそ、もっと「食」を見つめ直し、食育力を身につける必要があると、最初の約20ページで服部さんに訴えかけられたような気持ちになりました。
現代だからこそ響くものがあり、「食」について改めて考えさせられる一冊です。

なお、販売はAmazon限定となっています。